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ココッチィ

おもしろきこともなき世をおもしろく

大人になって「発達障害」アスペルガー症候群と診断された彼の事

発達障害

最近はアスペルガーとか発達障がいという言葉をよく聞くようになりましたね。相方スケさんのおもしろ記事を投稿する私ではありますが、当事者の方が周りの人に理解されることを切に願っています。なにせ、見た目で分かりづらいので、ただの変人扱いになってしまう。

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秀でた能力がある人が多いので、親がそのことに気が付かない場合があるんですね。凸凹な性質が親にとっては手に負えない協調性のない子供ってことになってしまう。

 

スケさんの母親から幼稚園時代の話を聞くと「この子はすぐ勝手にどこかへ行ってしまうし、みんなと仲良く遊べない問題児なんです、と先生に言われた」そうです。それを聞いた母親はがっかりしたと言っていました。もう、これはアウトです。母親はスケ少年を問題児として扱い、否定し続ける。

 

スケさんの幼少時代の話を聞くと、とにかくひとりでブロックをして遊ぶのが好きだったそうで、大人がつくるようなモノをつくるね、と言われていたそうです。それから、計算も得意だったと。特に知能指数検査のような問題が大好きだったそうです。

 

自分の好きな事以外は、じっとしていられずに先生に怒られてばかりだったこと。友達が大勢いると話が理解できずに喧嘩になることが多かったこと。集団行動が苦手で班をつくるときには、いつも仲間はずれになっていたこと。

 

親が気が付いてあげられれば、その子にあった教育が受けられるんです。その子の特性が理解された場所で苦しむことなく過ごせるんです。

www.chantam.link

 

このブログを書いている、ちゃんたむさんのような人がスケさんの母親だったら、自分が持っている能力が正しい方向に出せて、もっと伸び伸びと少年時代を過ごせたでしょう。生まれてから10歳くらいまでは、その人の性格に強い影響を与えると私は思っています。

 

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こちらは最近、医師である上司に借りた本です。

ねえ、ぼくのアスペルガー症候群の話、聞いてくれる?

ねえ、ぼくのアスペルガー症候群の話、聞いてくれる?

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  • 出版社/メーカー: 明石書店
  • 発売日: 2006/06/30
  • メディア: 単行本
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画像のリンクが切れているようなので、私が撮ったものを。

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小さすぎて読めませんがサブタイトルが「友だちや家族のためのガイドブック」となっていまして、アスペルガー症候群のアダム君が自分の苦手なことの話をして、その後に、友達へのお願いと、先生にしてほしい事が書かれています。

 

 

アダム君が話している苦手なことが、どれもこれも幼少期のスケさんに、まんま当てはまり、普通の幼稚園、小学校で生活していたスケ少年は、子供ながらに、どれだけ苦しんだのだろうと思うと心が締め付けられるような気持ちになります。

 

ぼくには人の表情がわからない、だからみんなが、どんな気持ちなのか分かりにくいんだ

 

ボディランゲージといわれる、例えば「目くばせ」のようなことが全く理解できません。あうんの呼吸なんてことも理解できないのです。だから、言っちゃいけない事も悪気なく言ってしまう。友達との喧嘩の原因はこんなところにあったのかもしれません。

 

ぼくは、他の人がしゃべっている言葉自体はわかるけど、声の感じから、正しい意味を理解するのがむずかしいことがよくあるんだ

 

小学生の頃でも、友達に親しみを込めていじられる事ってありますよね。それがあまり理解できずに、本気でひどく悲しんだり怒ったり。メンドクサイやつ、扱いにくいやつ、そんな印象になっていたのかもしれません。

 

みんなと、かわりばんこに遊んだり協力して遊ぶことが難しい、他の人が何をやっているのか、自分がどうふるまったらいいのか、わからなくなるんだ

 

学校が終わって友達と遊ぶとき、みんな何気なく順番を守って協力しながら楽しく遊んでいます。アスペルガーのスケ少年も必死でみんなと遊ぼうとするのですが、ついていけなかったんです。自分がどうふるまったらいいのか、なにがなんだかわからなくなることがあったそうです。そうなると、あいつと遊んでも、つまらない。そう言われてしまうのです。

 

この他にも、うるさい音に敏感なこと、急な変化が苦手なことなど、アダム君が話しています。

 

スケさんはオッサンになるまで、自分が発達障害(アスペルガー症候群)であることを知りませんでした。普通の人、という言葉が好きではありませんが、アスペルガーではない、一般的な脳のつくりの人として必死で生きてきたのです。

 

 

人の表情がわからないのに、言葉に潜む意味が理解できないのに、人前でどうふるまったらいいかパニックになるのに、音に敏感なのに、急な変化が苦手なのに。変わり者。偏屈。変人と言われながら。

 

 

スケさんは言います。今、この歳になってアスペルガー症候群です、と言われても、やり直すこともできない。そうか、そういう事だったのかって今、わかっても、腑に落ちるとか、そういう事よりも辛かった過去しかない。

 

 

それでも、これからは、無理して普通を装うことをしなくていいんです。完熟アスペルガー症候群として、できる事、できない事が自分でちゃんと理解できたんだし。できない事も少しずつ、無理しないように少しずつ。場数を増やして経験を積んで。

 

 

発達障害の大人たちに明るい未来が見えますように。周りの人の理解が得られますように。私自身がアスペルガー症候群である相方スケさんの脳のつくりをもっともっと理解できますように。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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