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大人になってアスペルガー症候群と診断された彼の幼少時代

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最近は「アスペルガー」や「発達障がい」という言葉をよく聞くようになりましたね。アナタの周りに該当する方はいらっしゃいますか?

私のパートナーはアスペルガー症候群です。

ですから、当事者の方が周りの人に理解されることを切に願っています。

 

あの人、ちょっと変わってるよね。

あの人、言動がちょっと気持ち悪いよね。

あの人、なに考えてるかわからないよね。

なにせ、見た目で分かりづらいので、ただの変人扱いになってしまう。

 

秀でた能力がある人が多いので、親が発達障害だと気が付かない場合がほとんどだったんですよね。

凸凹な性質が親にとっては、手に負えない協調性のない子供ってことになってしまう。

障がいという考えは全くありません。 

 

お義母さんから幼稚園時代の話を聞くと

「この子はすぐ勝手にどこかへ行ってしまうし、みんなと仲良く遊べない問題児なんです、と先生に言われた」そうです。

先生が「問題児」という言葉を使って親に話すのか?という疑問はありますが。

きっとお義母さんの脳内で、そう変換されたのではないかと思います。

もう、これはアウトです。

母親は我が子を問題児として扱い、否定し続ける。

「できそこない」だと。

 

相方の幼少時代の話を聞くと、とにかくひとりでブロックをして遊ぶのが好きだったそうで、大人がつくるようなモノをつくるね、と言われていたそうです。

それから、計算も得意だったと。

特に知能指数検査のような問題が大好きだったそうです。

 

自分の好きな事以外は、じっとしていられずに先生に怒られてばかりだったこと。

友達が大勢いると話が理解できずに喧嘩になることが多かったこと。

集団行動が苦手で班をつくるときには、いつも仲間はずれになっていたこと。

 

親が気が付いてあげられれば、その子にあった教育が受けられるんです。

その子の特性が理解された場所で苦しむことなく過ごせるんです。

このブログを書いている、ちゃんたむさんのような人が相方の母親だったら、彼はこんなに苦しむことはなかったはず。

自分が持っている能力が正しい方向に出せて、もっと伸び伸びと少年時代を過ごせたでしょう。

生まれてから10歳くらいまでは、その人の性格に強い影響を与えると私は思っています。

www.chantam.link

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こちらは最近、医師である上司に借りた本です。

ねえ、ぼくのアスペルガー症候群の話、聞いてくれる?

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画像のリンクが切れているようなので、私が撮ったものを。

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小さすぎて読めませんがサブタイトルが「友だちや家族のためのガイドブック」となっています。

アスペルガー症候群のアダム君が自分の苦手なことの話をして、その後に、友達へのお願いと、先生にしてほしい事が書かれています。

 

アダム君が話している苦手なことが、どれもこれも幼少期の相方に、まんま当てはまり、普通の幼稚園、小学校で生活していた少年は、子供ながらに、どれだけ苦しんだのだろうと思うと心が締め付けられるような気持ちになります。 

ぼくには人の表情がわからない、だからみんなが、どんな気持ちなのか分かりにくいんだ

ボディランゲージといわれる、例えば「目くばせ」のようなことが全く理解できません。

あうんの呼吸なんてことも理解できないのです。

だから、言っちゃいけない事も悪気なく言ってしまう。

友達との喧嘩の原因はこんなところにあったのかもしれません。

ぼくは、他の人がしゃべっている言葉自体はわかるけど、声の感じから、正しい意味を理解するのがむずかしいことがよくあるんだ

小学生の頃でも、友達に親しみを込めていじられる事ってありますよね。

それがあまり理解できずに、本気でひどく悲しんだり怒ったり。

メンドクサイやつ、扱いにくいやつ、そんな印象になっていたのかもしれません。

みんなと、かわりばんこに遊んだり協力して遊ぶことが難しい、他の人が何をやっているのか、自分がどうふるまったらいいのか、わからなくなるんだ

学校が終わって友達と遊ぶとき、みんな何気なく順番を守って、協力しながら楽しく遊んでいます。

子供の頃の彼も必死でみんなと遊ぼうとするのですが、理解できなかったんです。

スピードについていけなかったんです。

そうなると、あいつと遊んでも、つまらない。

そう言われてしまうのです。

 

この他にも、うるさい音に敏感なこと。

急な変化が苦手なことなど、アダム君が話しています。

 

相方はオッサンになるまで、自分が発達障害(アスペルガー症候群)であることを知りませんでした。

普通の人、という言葉が好きではありませんが、アスペルガーではない、一般的な脳のつくりの人として気が付かずに生きてきたのです。

何か違う、でも何かわからない。

そんな生きづらさをずっと抱えたままで。

 

人の表情が理解できないのに。

言葉に潜む意味が理解できないのに。

人前でどうふるまったらいいかわからずにパニックになるのに。

音に敏感なのに。

急な変化が苦手なのに。

そのせいで変わり者。偏屈。変人と言われながら。

 

相方はこう言っています。

今、この歳になってアスペルガー症候群です、と言われても、やり直すこともできない。

そうか、そういう事だったのかって今更わかっても、腑に落ちるとか、そういう事よりも辛かった過去しかない。

 

それでも、今、ここからは無理して普通を装うことをしなくていいんです。

アスペルガー症候群として、得手不得手の理由がわかったんだし。

できない事も少しずつ、無理しないように少しずつ。場数を増やして経験を積んでいこう。 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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