プログレって興味あります?
交響曲みたいな音楽ですよね。
シンフォニックなクラッシックというか。
ゲーム音楽を作る方々は、かなり影響をうけてるらしいですね。
プログレって何?と相に尋ねてみると、ロックをよりよくしよう、価値を高めようと作られた曲だそうです。
ゲーム音楽を作曲する方で有名なのは、ファイナルファンタジーの植松信夫さんですね。
「プログレ博士」を自称するほどのプログレが大好きとのこと。
博士には及びませんが、プログレなら100曲でも200曲でも選べる、と根っからのプログレ好きな相方スケさんに選んでもらった50曲。
本人曰く、「僕が好きな曲を集めただけです」
ぶっちゃけ私には、全然わからないロックの価値を高めようとした曲の数々。
結局、なんでもアリなの?と思ってしまう。
ちょっと興味を持った初めての方も、元々プログレ好きな方も、気楽に楽しんでいただけると喜びます。
それでは、最高傑作プログレ名盤おすすめ50選!一挙にいきますよ!
1)King Crimson / In The Court of Crimson King キング・クリムゾン 「クリムゾン・キングの宮殿」
1969年 Rolling Stonesのギタリスト、ブライアン・ジョーンズの追悼コンサートとして開催された 伝説のハイドパーク・フリーコンサート。その前座としてキング・クリムソンは本格的にデビューした。
2)King Crimson / In The Wake of Poseidon キング·クリムゾン 「ポセイドンの目覚め」
1)と同編成ながら、かなりJAZZよりにシフトしたセカンドアルバム。 バックを固めるのは英国ジャズの気鋭ミュージシャン達。特に若きKeith Tippettのピアノ演奏が素晴らしい!
3)King Crimson / Larks Toungs In Aspic キング・クリムゾン 「太陽と戦慄」
4枚のアルバムを発表し、一旦活動を休止し、全く別物として再生した、1作目。
キング・クリムゾン (King Crimson) は、イングランド出身のプログレッシブ・ロックバンド。 ロック・ギタリスト、ロバート・フリップが主宰を務めている事で知られ、結成から約50年に及ぶ。1970年代のプログレッシブ・ロックにおける五大バンドに位置付けられ、後世のロック・ミュージックにも多大な影響を与えた。
- アーティスト: キング・クリムゾン
- 出版社/メーカー: WHDエンタテインメント
- 発売日: 2008/03/26
- メディア: CD
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4)Yes / Close To The Edge イエス 「危機」
クリムゾンよりもわかりやすくPOPなYES。
5)Pink Floyd / Wish You Were Here ピンク・フロイド 「炎」
6)Pink Floyd / Dark Side Of The Moon ピンク・フロイド 「狂気」
このアルバムの中のGreat Gig In The Sky 「虚空のスキャット」は大人になって映像で見るまで、 メンバーの誰かが歌っているものだと思っていた。まさか女の人とは思ってなかった。
プログレッシブ・ロックの先駆者としても知られ、1970年代のプログレにおける五大バンドに位置付けられる。作品の総売り上げは2億3000万枚以上、代表作『狂気』が全米チャートに741週連続ランクインするなど、ロック界のレジェンドとして世界的な名声を誇った。
7)Emerson Lake and Palmer / Pictures At An Exhibition エマーソン・レイク・アンド・パーマー 「展覧会の絵」
素材がクラシックの作曲家ムソログスキーということで、わざわざ持っていって音楽の授業でかけてもらった思い出がある。 鍵盤の前にそびえ立つ 巨大なMoog シンセサイザーに今でもキュンとなる。
8)Emerson Lake and Palmer / Brain Salad Surgery エマーソン・レイク・アンド・パーマー 「恐怖の頭脳改革」
エイリアンのアートワークで有名になるギーガーによるジャケット。 子供だったので、夜見るのが怖かった。
エマーソン・レイク・アンド・パーマー - Wikipedia
9)Soft Machine / 5 ソフト・マシーン 「5」
今見てもガッツリ、フリーフォームのジャズ。 本来ギター用のエフェクターをオルガンにつないで演奏するオルガニストの音が唯一ロックっぽい。 初めて買ったソフトマシーンのアルバムがこれ。
10)Soft Machine / 6 ソフト・マシーン 「6」
もう一人のキーボード、オーボエ奏者が加わって、フュージョンロックっぽくなった6枚目 。今でもよく聴く1枚。
11)Soft Machine / Third ソフト・マシーン 「サード」
ソフトマシーンが好きになったきっかけは、ドラマーのロバート·ワイアットの声が好きだったから。 このアルバムを最後にソフトマシーンでは歌わなくなった。その後、パーティーでの落下事故でドラマーとしてのキャリアを諦め、 ソロアーチストとしてヴォーカルに専念することになった。
12)Soft Machine / Seven ソフト・マシーン 「セブン」
よりロックよりのサウンド。
13)Soft Machine / Bundles ソフト・マシーン 「収束」
このアルバムのギタリスト Allan Holdsworthを初めて聞いた時はあまりのすごさに本当に驚いた。
14)Soft Machine / Softs ソフト・マシーン 「ソフツ」
ギタリストが変わって、メロディアスで聴きやすい曲が増えた。
ソフト・マシーン(Soft Machine)は、1960年代後半から1980年代初頭にかけて活動していたサイケデリック/プログレッシヴ・ロック/ジャズ・ロック/フュージョン・バンド。その活動中はメンバーの出入りが激しく、それに伴ってバンドの音楽性も多様に変化していった。元は同じバンド、ワイルド・フラワーズとして活動していたキャラヴァンと共に「カンタベリー・ミュージック」の最重要バンドでもある。
15)Caravan / In The Land Of Grey Ans Pink キャラヴァン 「グレイとピンクの地」
アルバム中の牧歌的なバラード Winter Wine は今でも愛聴曲。 この曲でリチャード・シンクレアのヴォーカルにすっかり魅せられた。
17)Caravan / For The Girls Who Plump In The Night キャラヴァン 「夜ごとに太る女のために」
ジャケットが美しい。組曲 狩りへ行こうの中のBackwords でのアープシンセサイザーの美しい響きに感動した。
17)Caravan / Cunning Stunts キャラヴァン 「ロッキン・コンチェルト」
ヴォーカリストが加わり、さらにロックぽくなった。
18)Caravan / Back To Front キャラヴァン 「バック・トゥ・フロント」
バンドを離れていたリチャード・シンクレアが戻ってきた時の1枚。Videos Of Hollywood は名曲。
- アーティスト: Caravan
- 出版社/メーカー: Eclectic
- 発売日: 2004/07/19
- メディア: CD
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キャラヴァン(Caravan)は、1968年にデビューしたイギリスのロックバンド。キャラバンと表記されることもある。プログレッシブ・ロックの中でも、ソフト・マシーンなどと共に、いわゆるカンタベリー系を代表するグループとして活躍した。
19)Camel / Snow Goose キャメル 「白雁」
ポール・ギャリコ原作のスノーグースを 音楽化したもの。なんとなく灯台に一人住む孤独な醜い画家ラヤダーにシンパシーを感じる。
20)Camel / Moon Madness キャメル 「ムーン・マッドネス」
月をテーマにしたファンタジー。Air Bornのフルートが美しすぎる。
21)Camel / Brethless キャメル 「ブレスレス」
リチャード・シンクレアがキャメルに参加した。来日公演のチケットが取れたのに、行くことができず、今も手元にある。
キャメル (Camel) は、イングランド出身ののプログレッシブ・ロックバンド。 数ある同系列バンドの中でも叙情派のサウンドで知られ、1970年代のプログレ五大バンドに次ぐ一角として活動。1980年代以降は、創始者アンドリュー・ラティマー主導の体制に移行した。
22)Mike Oldfield / Tubular Bells マイク・オールドフィールド 「チューブラベルズ」
20歳そこそこの英国の青年が、1年以上かけて、何千回も音を重ねて、自宅で作り上げた。 美しい万華鏡のような音楽。
マイク・オールドフィールド(Mike Oldfield, 1953年5月15日 - )は、イギリスのミュージシャン。デビューアルバム『チューブラー・ベルズ』や1983年のシングル『ムーンライト・シャドウ』のヒットで世界的に知られる。
23)Tangeline Dream / Ricochet タンジェリン・ドリーム 「リコシェ」
3人のシンセサイザー奏者による電子音楽、今のエレクトロニカの先駆け YMO を始め、世界中のミュージシャンに影響を与えた。
24)Klaus Schulze / Mirage クラウス・シュルツ 「ミラージュ」
クラウス·シュルツ 「ミラージュ」 元タンジェリン・ドリームのドラマー。脱退後ワグナーに影響されたシンセサイザーによるオーケストレーションサウンドで独自の道を開く。 故に暗く重たい世界観が信条だが、このアルバムは透明感に溢れた美しいリフレインサウンド。
- アーティスト: Klaus Schulze
- 出版社/メーカー: Mig
- 発売日: 2017/04/28
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25)Can / Landed カン 「闇夜の舞踏会」
当時は情報もなくドイツの謎のバンド扱いだった。変なジャケに惹かれ、風変わりなサウンドとヴォーカル。
- アーティスト: Can
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- 発売日: 2013/01/08
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26)Can / Tag Mago カン 「タゴマゴ」
実はカンほど、現在のあらゆるジャンルの最先端で新しい音楽を発信している人たちに影響を与えてるバンドは他にないのではないか。 ハンマービートと呼ばれる単調だがグルーヴしたドラムに、世界中の土着的音楽が絡みつく、どのアルバムも素晴らしい。
- アーティスト: Can
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27)Can / Unlimited Edition カン 「アンリミテッド・エディション」
28)Can / Ege Bamyasi カン 「エーゲ・バミヤージ」
29)Can / Flow Motion カン 「フロー・モーション」
- アーティスト: Can
- 出版社/メーカー: Mute U.S.
- 発売日: 2012/07/17
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カン(Can)は、1968年に西ドイツで結成されたロック・バンド。のちのパンク、ニュー・ウェイヴ、オルタナティヴ・ロック、エレクトロニック・ミュージック、ポスト・ロックなどに大きな影響を与えた。 今日的な音楽性を先取・開拓した非常に独創的な音楽集団としての評価が高いが、実は非英語圏のロック(ことにプログレッシヴ・アヴァンギャルドな)バンドとしては最初期にオーヴァーグラウンドでの商業的成功を得たバンドでもある。
30)Amon Dull II / Carnival In Babylon アモンデュールII 「カーニヴァル・イン・バビロン」
CANと同様ドイツのバンド。ヘヴィーでサイケで、よくわからないけど、聴きやすいこのアルバムは時々聴きたくなる。
アモン・デュールII(アモン・デュール・ツー、Amon Düül II)は、1968年に結成された西ドイツのロックバンド。クラウト・ロックの代表的なバンドとして有名である。
- アーティスト: Amon Duul II
- 出版社/メーカー: Revisited Records
- 発売日: 2007/05/22
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31)Faust / So Far ファウスト 「ソーファー」
このバンドも謎のドイツのバンド。ベルベットアンダーグラウンドに影響を受けたような、ブラック&ホワイトな独特の世界観。かなり魅力的。
- アーティスト: ファウスト
- 出版社/メーカー: USMジャパン
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ファウスト (Faust) は、1971年に結成されたドイツのロックバンドである。 4枚のアルバムを発表して解散したが、1980年代後半から再活動をしている。ドイツよりイギリスで高く評価されているバンドで、現代のノイズミュージックやインダストリアルミュージックの源流のひとつとみなされている。ファウストとは、ドイツ語で拳骨の意味。
32)Slapp Happy / Slapp Happy スラップ·ハッピー 「スラップ·ハッピー」
スラップ・ハッピーは、僕にとっての最高のポップバンド。
Casa Blanca Moon / Desperate Straights
- アーティスト: Slapp Happy
- 出版社/メーカー: EMI Import
- 発売日: 1993/10/11
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33)Gentle Giant / Playing The Fool ジェントル·ジャイアント 「プレイング·ザ·フール」
メンバー全員がいろんな楽器をこなすマルチプレイヤー。複雑怪奇な難曲をを踊りながら、楽しそうにグルーヴさせる。
34)Hatfield And The North / Hatfield And The North ハットフィールド·アンド·ザ·ノース 「ハットフィールド·アンド·ザ·ノース」
リチャード・シンクレアとデイヴ・スチュワート率いるこのバンドは永遠の宝物。楽曲、構成、アンサンブル、演奏、アルバムアート、全てにおいて最高!
35)Hatfield And The North / Rotters Club ハットフィールド·アンド·ザ·ノース 「ロッターズ·クラブ」
- アーティスト: Hatfield & The North
- 出版社/メーカー: Virgin
- 発売日: 1987/06/08
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36)Khan / Space Shanty カーン 「スペース·シャンティ」
37)Gong / Camembert Electrique ゴング 「カマンベール·エレクトリック」
オーストラリア人のヒッピーが英国を追われフランスで結成したバンド。 ラジオの妖精をテーマにしたスペースオペラ。ジャズをベースにサーカスのような不思議で上品なサウンド。
38)Gong / Flying Tea Pot ゴング 「フライング·ティーポット」
39)Steve Hillage / Green スティーヴ·ヒレッジ 「グリーン」
ゴングを脱退したスティーヴ・ヒレッジが発表したポップなギターアルバム。
40)四人囃子 「一触即発」
専属の詩人を配し、そのシュールな詩とテクニカルな楽曲、緻密なアンサンブルで聴くものをグイグイ引き込む日本を代表するプログレバンド。
- アーティスト: 四人囃子
- 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
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41)四人囃子 「プリンテッド·ジェリー」
リーダーが変わり明るいサウンドに。新しいギタリストの不思議に浮遊するサウンドは唯一無比。
42)アイン·ソフ 「妖精の森」
ハットフィールドやキャメルに影響を受けながらも、独自の解釈でとても美しくキャッチーなメロディーでスリリングなジャズロックを展開。
- アーティスト: アイン・ソフ
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2007/03/07
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43)ケンソー 「ケンソー2」
Kensoも西洋的な複雑なリズムに、日本的な童謡的なメロディーを組み合わせた意欲的なバンド。
- アーティスト: KENSO
- 出版社/メーカー: キングレコード
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44)新月 「新月」
日本的なファンタジーを音にしたバンドでとても好きだったんだけど。友人たちからはジェネシスのパクリと揶揄された。
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45)Genesis Trespass ジェネシス 「トレスパス」
ジェネシスの中では、最もフォーキーで有限的なサウンド。
46)Genesis / The Lamb Lies Down On Broadway ジェネシス 「幻惑のブロードウェイ」
自分探しをする幻想的な世界の中で、様々な不思議な体験をし、見つけた答えが自分自身の中にあったというファンタジー。
47)PFM / Cook PFM 「クック」
このアルバムを試聴していると、同級生でキッス好きのヤンキーが僕のヘッドホンを取り上げて、しばし聞き入ったあと「負けた」と言って去って行った。思い出の曲。
48)Kevin Ayers / Yes We Have No Mananas ケヴィン·エアーズ 「今日はマニアーナで」
「今日はマニアーナで」 という曲の元ソフトマシーンのベーシスト。歌う吟遊詩人。ポップでメロー、ボサノバサウンドに子供ながら癒された。
49)UK / Night After Night UK 「ナイト·アフター·ナイト」
元キングクリムゾン、フランクザッパバンド、ロキシーミュージックのメンバーによるスーパーバンド。 唯一の来日公演のライブ盤。演奏の密度が高い名盤。
ナイト・アフター・ナイト(ライヴ・イン・ジャパン)(紙ジャケット仕様)
- アーティスト: U.K.
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/05/24
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50)Frank Zappa / Sheik Yerbouti フランク·ザッパ 「シーク·ヤブーティ」
ザッパは難しい、という先入観があったが。実は超真面目、超ストイック、勤勉を持って構築した楽曲を面白おかしく楽しく聴かせる。最高に楽しいアルバム。
お付き合いくださりありがとうございました。