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日本発プログレバンド第2弾!おすすめ邦楽名盤20選

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日本発プログレバンド邦楽名盤20選、今回は第2弾です。プログレ狂の相方が個人的に好きなアルバムを列挙していきますよ!

 

初めましての方も、また来てくださった方も、こんにちは!

なぜ、また日本のプログレを選んでもらったかといいますとね。

このブログで1番、検索が多いというゲスい理由です。テヘ。

その第1弾はこちらです。

www.cheer-up.info

 

それでは、第2弾をどうぞ!

1) 四人囃子 「プリンテッドジェリー」1977

プリンテッドジェリー

Yonin-Bayashi - Printed Jelly / 四人囃子 (full album) - YouTube

新たにヴォーカル、ギターの佐藤ミツルを迎えて、再出発したアルバム。

前作から兆しは見え隠れしていたが、森園勝敏の脱退によりバンドの主導権がベースの佐久間正英に完全に移り、さらにポップで明るいサウンドに変わった。

乾いたギターサウンドで跳ねまわるようなフレーズを連発する佐藤ミツルギターにはまった。

最近、ROLLYが「ハレソラ」のカバーをリリースしたが、これもとても良かった。やはり名曲だ。

PRINTED JELLY - EP

PRINTED JELLY - EP

  • 四人囃子
  • ロック
PRINTED JELLY(紙ジャケット仕様)

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2)  夢幻 Mugen「レダと白鳥」1986

レダと白鳥

Mugen - Leda et le Cygne (1986) - YouTube

 2nd アルバム でメジャーデビューアルバム。

ヴォーカルに好き嫌いはあると思うが、個人的には日本のシンフォ系プログレアルバムの名盤だと思う。

ノヴェラの笹井りゅうじ、西田竜一、ページェントの中嶋一晃、宮武和宏、アウターリミッツの川口貴らのサポートを得て、神話やヨーロッパ世紀末文学などをモチーフとした楽曲の世界観と演奏のバランスがとれ、完成度の高いシンフォアルバムに仕上がっていると思う。

このアルバムの最後の曲はラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」。

分厚いキーボードのインストでそれなりに良いが、どこか唐突感があった。

本当はヴォーカル入りだったのだが、権利の関係で認められずインスト曲として収録されたが、最近の再発盤では本来のヴォーカルヴァージョンが収録されている。

今回初めて聴いて府に落ちた。

両方のバージョンのリンクを貼ったので、ぜひ聞き比べてほしい。

アルバム全曲

ラストの曲は「亡き王女のためのパヴァーヌ」インストヴァージョン

夢幻

Mugen - Leda et le Cygne (1986) - YouTube

 

こちらは新たに公開されたオリジナルヴォーカルヴァージョン

夢幻

夢幻 Mugen: 中村隆士 亡き王女のためのパヴァーヌPavane pour une infante défunte - YouTube

レダと白鳥(紙ジャケット仕様)

レダと白鳥(紙ジャケット仕様)

 

 

 

 

3)  ケンソー KENSO 「KENSO」1980

結成当初の2枚までは、自主制作盤。この頃はフルート奏者をフューチャーしていた。

その後の洗練されたKENSOも良いけど、インディーズ時代の荒削りな演奏も良い。

「陰影の笛」は、キャメルの「Air Born」とともに大好きなプログレ・フルート曲だ。

どの曲も日本的メロディーをうまくのせた秀作だ。

「陰影の笛」

陰影の笛

Kenso - Inei No Fue - YouTube

 

「海」

Kenso - Umi - YouTube

 

「日本の麦歌」

Kenso - Nihon no mugi uta - YouTube

ケンソー(ファースト)

ケンソー(ファースト)

 

 

4)  ケンソー KENSO II 1983

アレンジやサウンドも洗練され、ファーストがキャメルなら、このアルバムは、ナショナル・ヘルスやブランドXの様な緻密にアレンジされたテクニカルな名曲ぞろいだ。「空に光る」のPFMの「Four Holes in the Ground」ばりの躍動感や「麻酔 Part2」のイントロのパッセージには、今でもぞくぞくさせられる。また、ドビュッシーの変奏曲の様な美しいピアノが印象的な「氷島」は、バンドのスタンダードナンバーとなった永遠の名曲だ。

 

 

 

「麻酔 Part2」

麻酔 Part2

Kenso - Masui Part 2 - YouTube

 

 

「さよならプログレ」

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KENSO さよならプログレ - YouTube

 

 

「空に光る」

空に光る

KENSO 空に光る (Shining in the Sky) - YouTube

 

 

「BRAND指向」

Kenso Brand Shikou Japanese Progressive Rock - YouTube

 

「氷島」

Kenso Brand Shikou Japanese Progressive Rock - YouTube

KENSO COMPLETE BOX(DVD付)

KENSO COMPLETE BOX(DVD付)

 

単体のアルバムがなかったので、ボックスセットです。

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5)  TRI-Offensive 「TRI-Offensive」2009

TRI Offensive

TRI-Offensive – TRI-Offensive 2009 - YouTube

KENSOのドラマーとプリズムのベースのバンドということで、予備知識ゼロで小さなライブハウスで見た。

やたら手数の多いドラムとベースをバックに、ややメタルっぽくリフを強調した腰のあるアラン・ホールズワースのタイプのギターが暴れまくる。

ギターの菰口雄矢は当時21歳、すごい才能だ。

この数ヶ月後、本家ホールズワース・トリオのライブを見たが、TRI-Offensiveのパワー感には遠く及ばない感じだった。

このトリオ、あまり売れなかったのか、1枚のみで終わってしまったのが残念。 

TRI-Offensive

TRI-Offensive

  • TRI-Offensive
  • ロック
TRI-Offensive

TRI-Offensive

 

 

 

 

6)  アインソフ Ain Soph 「帽子と野原」1986

帽子と野原

Ain soph Hat And Field 1986 - YouTube

キーボードプレイヤーが、オリジナルメンバーのオルガンタイプの藤川 喜久男にもどり、キャメルやキャラバンタイプのメロディアスな楽曲が中心。

冒頭の「白鳥の湖」のギターの音色に癒やされる。

サウンドもそうだが、曲名もトリプルエコー、パイプドリーム、ハット&フィールドなど、ソフトマシーンやカンタベリーのバンドへのオマージュがうかがえる。

帽子と野原(紙ジャケット仕様)

帽子と野原(紙ジャケット仕様)

 

 

 

 

7)  ベラフォン Bellaphon 「Firefly」1987

リズム隊が上記、Ain Sophの2人。Ain Sophのようなジャジーさはないけれど、ギターとキーボードの音色がとても美しいメロディアスシンフォだ。

「MIstral」

べラフォン

BELLAPHON 1987 mistral - YouTube

 

「Firefly」

BELLAPHON 1987 firefly - YouTube

 

「Vent Du Midi」

BELLAPHON 1987 vent du midi - YouTube

 

ライブ映像がYou Tube に2曲あったので紹介する。

「Libyrinth」2002年のライブ キャラバンの曲そっくりでほほえましい。

Libyrinth

LABYRINTH (BELLAPHON) - YouTube

 

 「JADE」

JADE

JADE (BELLAPHON) - YouTube

Firefly

Firefly

  • Bellaphon
  • プログレロック / アートロック
Firefly

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8)  蝋山陽子 Yoko Royama 「Sunny days」1991

ルネッサンス・タイプのバンド、ヴァーミリオン・サンズのヴォーカリスト、蝋山陽子の自主制作アルバム。

1曲目の「サニーデイズ」は素朴なメロディー。

このアルバム、ほとんどが打ち込みで演奏が平坦なところが残念に思う。

ググってみるとヴォーカルのマルチトラックテープは残っていて、バンドとして再録音するしないの話が上がっていたが、その後の事がわからない。

クラウドファウンディング実現しないかと期待している。

蝋山陽子

Yoko Royama - Sunny days - YouTube

 

 

 

9)  オーガスト August 「 8月の印象」1990

北海道のバンド。

ヴァーミリオン・サンズと同様に女性ヴォーカルを中心としたフォーキーなプログレ。

インディーズ・レーベルから1枚CDがリリースされ、ひっそりと消えていった。

全体的にアシッド・フォークっぽい通好みの地味なサウンド。

1曲目の「ナポリを見て死ね」は、幽玄的音空間はこのバンドならではのもの。 

ナポリを見て死ね

AUGUST ナポリを見て死ね - Napoli o Mite Shine - YouTube

8月の印象

8月の印象

 

 

 

 

10)  ブラックページ Black Page「OPEN THE NEXT PAGE」1986

バンド名は、同名のフランク・ザッパの名曲にちなんだものか。

ザッパのようなアグレッシヴさはなく、今聴くとフュージョンとプログレを無理矢理結びつけたような不思議なサウンド。

良くも悪くも80年代っぽい。

ドラムは、手数王として有名な菅沼孝三なので、テクニカル路線ではある。

TV出演時のライブ映像が残っていた。

「A Stick & Moon Man」

ブラックページ

BlackPage@TBS LiveTown - YouTube

 

 

「Lap Lap」

laplap

Black Page - Lap Lap [Album: Open The Next Page] - YouTube

OPEN THE NEXT PAGE

OPEN THE NEXT PAGE

 

 

 

 

11)  アタラクシア ATARAXIA  「Adolescence Of An Ancient Warrior」 1986

ジェネシスというより IQ や初期のマリリオン タイプのシンフォバンド。

なまりのある英語で、ピーター・ガブリエル的世界観を再現しようと頑張っている姿がほほえましい。

バンドサウンドも小ぶりだがカッチリとまとまっている。

「Adolescebce of as Ancient Warrior 」

アタラクシア

ATARAXIA - Adolescebce of as Ancient Warrior (1.986) - YouTube

 

「Low Value Counting Clock」

Ataraxia - Low Value Counting Clock - YouTube

Adolescence of an Ancient Warrior

Adolescence of an Ancient Warrior

 

 

 

 

12)  ミスターシリウス 「Barren Dream」 1986

関西のシンフォ・プログレ・バンド ページェントのフルート、アコーディオン奏者 宮武和広のソロ・プロジェクト。

ページェントのヴォーカリスト永井博子(大木理紗)が好きで購入した。

ジェネシスというよりスティーブ・ハケットの初期ソロアルバムに近いテイストだ。

ハケットのようなギター・シンフォ・インスト曲と美しいフルートと永井博子の日本語ヴォーカルをフューチャーしたサロン・ミュージック風の曲群が交錯する。

日本人離れしたアレンジ力が秀逸。

バックは、ケンソーの清水義央、ブラック・ペイジの小川文明、Marinoの大谷令文と豪華だ。

ミスターシリウス

MR. SIRIUS - Barren Dream [full album] - YouTube

BARREN DREAM(紙ジャケット仕様)

BARREN DREAM(紙ジャケット仕様)

 

 

 

 

13)  PAZZO FANFANO DI MUSICA 「狂気じみた饒舌家の音楽」 1989

インディーズ・プログレ・レーベル「メイド・イン・ジャパン・レコード」の企画盤。

アウターリミッツ の荒牧隆、川口貴、桜井信行、杉本正、上野知己)に、夢幻の林克彦、DEJA-VUの桜庭統、テルズ・シンフォニアの徳久恵美、宮武和広という豪華メンバーによる、チャンバー・ミュージック。

アヴァンギャルドなチャンバー・プログレ。

桜庭統をフューチャーしたピアノ曲やアウターリミッツのヴァイオリン・ソナタ風の曲がお気に入り。

狂気じみた饒舌家の音楽

Pazzo Fanfano Di Musica - Pazzo Fanfano Di Musica (1989) (FULL) - YouTube

狂気じみた饒舌家の音楽(紙ジャケット仕様)

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  • アーティスト: パッツォ・ファンファーノ・ディ・ムジカ
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14)  フロマージュ Fromage 「ONDINE」1984

少年の様なナイーヴな詩世界を甘美なシンフォサウンドに乗せて表現した繊細な音世界。

フルートと中性的なヴォーカル。

この声がちょっと気恥ずかしくて、こっそりイヤホンで聴いている。

ギターのサウンドがとても良い。

フロマージュ

FROMAGE - Ondine (full album - 1984) - YouTube

ONDINE

ONDINE

 

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15)  デジャヴ dejavu 「baroque in the futere」1988

ゲーム音楽界で成功を収めた桜庭統が学生時代に結成していたUKタイプのキーボード・トリオ。

ヴォーカルはアウターリミッツの上野知己。

UKタイプの分厚いシンセによるテクニカルな曲が中心だが、後のソロアルバムで演奏される「Byzantium」などのアコースティック・ピアノ曲も収録されている。

タイトル曲の「 Deja-Vu」がおすすめ。

 「 Deja-Vu」

デジャヴ

Deja-Vu - Deja-Vu - YouTube

 

 「Next World」

Deja Vu Next World Japanese Progressive Rock - YouTube

 

「Byzantium」

Deja Vu Byzantium - YouTube

 

「Concentration」

Deja Vu Concentration Japanese Progressive Rock - YouTube

バロック・イン・ザ・フューチャー(BAROQUE IN THE FUTURE) (直輸入盤・帯・ライナー付き)

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16)  ソシアル・テンション Social Tention「マクベシア組曲」1989

こちらはがっつりEL&Pタイプのキーボード・トリオ。ムーグの使い方もエマーソンっぽい。 20分近い大曲となっている。

「マクベシア組曲」 

マクベシア組曲

SOCIAL TENSION - Macbethia (full album - 1989) - YouTube

マクベシア組曲

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  • アーティスト: ソシアル・テンション
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  • 発売日: 1989/08/15
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17)  ミダス MIDAS 「Beyond the clear Air 」1988

1982年に結成され、現在も活動している数少ないキャリアの長いプログレバンド。

これは1988年にリリースされたファーストアルバム。

ヴァイオリンをフューチャーした、同時代の英国のSolticeに近いテイストを感じるサウンド。

聞きやすいさわやか系シンフォ・ロック。

インストの方が良かったかも。

ミダス

MIDAS - Beyond the clear Air (full album - 1988) - YouTube

 

 

 

18)  マジカルパワーマコ Magical Power Mako 「マジカルパワー」1973

1973年リリースのマジカル・パワー・マコのファーストアルバム。

ほとんど一人で演奏、多重録音して完成させている。

英国のマイク・オールドフィールドの様だ。 しかも同時期。

いきなり冒頭からバリのケッチャックに始まり、津軽三味線、ご詠歌、フォーク、民族音楽、ロック・・音楽のジャンルなんて無意識に超越している。

これは本当にプログレッシヴ・ロックだ。

こんなすごい才能が1973年に日本人の10代の少年にあったなんて。

しかもメジャーレーベルからのリリースだ。快挙としかいいようがない。

「空を見上げよう」は、メロトロンの洪水をバックに灰野敬二が歌う。

空を見上げよう

MAGICAL POWER MAKO - Magical Power (1973) [full album] - YouTube

 

「束縛の自由」ヴォーカル灰野敬二 

早すぎたパンクだ。

束縛の自由

Magical Power Mako - Look Up The Sky (Featuring Keiji Haino) - YouTube

 

束縛の自由

Magical Power Mako - 束縛の自由 - YouTube

マジカル・パワー(紙ジャケット仕様)

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Magical Power

Magical Power

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  • J-Pop

 

 

 

19)  マジカルパワーマコ ジャンプ 1976

マコの3枚目のアルバム。相変わらずの天才ぶりだ。

1曲目の「JUMP」をぜひ聞いてほしい。

個人的に大好きなドイツのファウストのSo Farをもしのぐ大名盤。

「JUMP」

マジカルパワーマコ

Magical Power Mako - jump - YouTube

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20)  YBO2 - 太陽の皇子 1986

プログレッシヴ・ロックというジャンルは、80年代中頃から2010年頃まで、死語となっていたと個人的に思っている。

その間にリリースされたり、結成された、プログレ的指向、サウンドを持っていたバンドは、当然他のジャンルにカテゴライズされ、それなりにファンを獲得し、別の形で発展した。

インディ・ロック、オルタナティブ・ロック、ミクスチャー。

YBO2はそんな時代に活動していた。ストイックなヘヴィー・サウンド。

冒頭からメロトロンの洪水。僕はこんな音楽がプログレだと思う。

太陽の皇子

YBO2 - 太陽の皇子 (1986) [full] - YouTube

最後まで、お付き合いくださりありがとうございました。

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