会社辞めてフリーランスになったけど、仕事がなんにもない!
さて、あなたならどうします?

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フリーランスになって仕事がしたい人へ!フリーランスの落とし穴
会社に縛られたくない! フリーランスで生きていく! そう思っている人に、細々フリーランス歴7年目の私から熱いメッセージを送りたい!
才能と人脈を合わせ持つフリーランスは極少数
さぁ、やってやるぜ!
ぶっ飛ばすぜ!
アクセル全開ゴーゴーゴー!
ヒャッハー!
このように。
溢れる才能と豊かな人脈に恵まれ、仕事が豊富にあるフリーランスは極少数。
到底おいつけない、「ミニマムフリーランス」の私。
こんな私でも兼業から始めることで、なんとかやってます。
今現在、会社勤めしている限りは「〇△会社の田中さん」
会社の看板を掲げて仕事をしてるんですよ。
信用と実績があるんですよね。
いきなり会社辞めて、華々しくフリーランスデビューしたけども
「ただの田中さん」
平凡なフリーランスに必要な事
会社を辞めた時点から、フリーランスとして生活できるようにもっていくには、やっぱりそれまでの人脈がとても大切で。
人脈は「ただの田中さん」を「こんな事ができる田中さん」にしてくれるよね。
人脈のお陰で信用というものもついてくる。
どんなに素晴らしい技術や実績があっても、それを見ず知らずの人に知ってもらうには時間がかかる。
自分の事を信用してもらうにも、時間がかかる。
その技術を持って、飛び込み営業のような事をやっていくのは精神的にやられちまう。
オマエ、誰?
そんな、アウェイな状況からの門前払いに耐える強靭な心。
なんくるないさ~
門前払った相手をも包み込む、青くて広い海のような心。
ジョブスもバカになれ!とは、ほんとよく言ったものですね。
だから、やっぱりね。
フリーランス駆け出しは人脈が命なのさ。
なのにね。
先の予定は何ひとつなく、無計画に会社を辞めた、ひとりのオトコがいた!
次の仕事のあてがない状況で独立して、注文住宅を建てようとしている中で、子供が産まれそうになっていた時がスタートでした。
仕事のあてもないというのに、辞めちゃったの?
注文住宅を建ててる最中ですってよ。
おまけに奥さんのお腹には子供が!マジか!
って、これ私が奥さんなら実家に帰らせていただくね。
君ね、私と子供を守っていくつもりがありますか?ってね。
いやマジでハズレ引いたわーつって。
で、仕事のあてがない状況の中で、松本さんが最初にやったことは
独立してから真っ先に手を付けたのは「節約」です!
こんな個人事業主、他にいるんですかね?
他にフリーランスの方と会う機会が多いですが、私と全く同じ考え方の人に今まで出会ったことがありません。
でも、節約を真っ先にやったからこそ今まで生き延びることができました。
そうか!!
入ってくるお金がないなら、出ていくお金を最小限にするのが得策ですよね。
こうして、フリーランス1年目は、給料が安いパートをしながら。
ヤフオクで自宅のモノを売り。
節約を始めたのをきっかけに節約ブログを書き始めたそうです。
散髪も自分でやっています。
テレビも持ってないし、新聞も取っていません。
車も持ってないし、お酒も飲まない、タバコも吸わないので、固定的な支出がほとんどありません。
全然、ハズレじゃなかった!
むしろ、大当たり!
この方の記事に出会ったときに、これだ!って思ったよね。
好きなことで生きていく姿がここにある!
松本さんにとってそれは「節約」です。
好きな事をして生きていくって、決して楽な事ではないけど楽しい事なんだよね。
文字すると簡単に短時間で読めてしまうけど、ちょっとやそっとじゃ真似できないくらいの時間をかけてやってる。
でも、それは好きなことだから、辛くない。
むしろ、節約というゲームを楽しんでる感じ。
こちらの記事がフリーランス3年目。
食事1時間、お風呂1時間、睡眠9時間を24時間から引くと13時間ありますね。
毎日それぐらい仕事している感覚はあります。
ですよね。
あ、仕事ですか?
まあ、1日3時間くらいですかね。
カフェとかでやってます。
なんて、そんなわけにはいかねぇつーの。
溢れる才能と豊かな人脈に恵まれる少数派フリーランスだけの特権よね。
だから、 私も食う、寝る、シャワー、家事以外はPCの前に居座ってる。
委託業務のために出社するのが平均3時間くらいで、自宅でPC作業やってる時間は10時間以上。
ブログを書くのも、すっげー遅いから。
平気で何時間もかかってるから。
でも、好きだから辛くないの。
無計画で会社を辞めちゃった人でも、松本さんのように地道な努力を続けることで、フリーランスで成功できるって事ね。
でも、それは決して簡単な事じゃない。
仕事をしている感覚さえないような、そんな「三度のメシより好き」な事じゃなきゃ続かない。
好きなことで生きていけるかどうかは、自分の努力次第なのね。
無計画フリーランスをもうひとり紹介
それから、私の知り合いで無計画に会社を辞めてフリーランスになった人がいるんだけども。
なんと、こちらも妻子持ち。
作業療法士の専門学校で講師をしていた人30代男性。
作業療法士の国家資格とその長年の講師経験をもって、思い浮かぶ限りの企業にアプローチしたんだそう。
もちろん、毎日、出向いていったそうですよ。
メールなんかしても、当然相手にされないよね。
迷惑メールと一緒にされちゃうよ。
あの、私、こういう者で・・・
は?新聞か何かの勧誘ですか?
話を最後まで聞いてもらえない。
圧倒的見下されてる感がツライ!
何度も心が折れそうになったけど、なんとかするから!と言った手前。
奥さんには泣き言は言えなかったそうです。
まあ、そりゃそうだ。
彼の心を支えていたのは
ここで諦めたら、前に勤めていた職場の笑い者になる!
そう、「意地」ですね。
失恋した時に「絶対、綺麗になって彼を見返してやるわ!」という
女性の気持ちに似てません?
それってものすごいパワーですよね。
退職して4か月後くらいにやっと、親身に話を聞いてくれる人に出会い。
今は大きな工場などの作業管理を委託業務としてやっているそうです。
貯金がだんだん減っていく通帳を奥さんに見せられると、夜もゆっくり眠れなくて、うつ病になりそうだったと話してくれました。
「意地」と「運」でなんとかなった、のだそうです。
めでたし、めでたし。
まとめ
無計画に辞めてもフリーランスでやっていけるけど、相当な覚悟が必要である。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
松本博樹さま、このブログでの紹介を快く承諾してくださり、ありがとうございました。